(初心者向け)パワーポイント解説

MicrosoftのWindows PCには標準搭載されているパワーポイント(PowerPoint)。聴いたことはあるけどパワーポイントって何?という方へ向けて、概要を解説します。

パワーポイントはプレゼンテーション作成ソフト

パワーポイントとは、Microsoft Officeというソフトウェアセットの中のソフトウェアです。ワードは文章作成、エクセルは表計算、というようにそれぞれ用途や得意なものが違いますが、パワーポイントはプレゼンテーション作成に特化したソフトウェアです。職場や、学校で情報をまとめてプレゼンをする機会などがあると思います。そうした際に、「相手に見せる」資料を作成するのに主に使われます。

パワーポイントの特徴

資料のレイアウト(構図)や、デザインを決める上で自由度が高いのがパワーポイントの特徴です。画像イメージや表・グラフの挿入なども扱いやすく作られています。ファイル内の各ページのことをパワーポイントでは「スライド」と呼びますが、PCやタブレット端末上でパワーポイントを操作し、各スライドをスクリーンで見せながらプレゼンするなどの使用も出来ます。

デザインの自由度の高さから、フライヤーなどをパワーポイントで作成する方も多いです。使いこなせると、スタイリッシュなプレゼンや資料の作成に役立ちます。

「.ppt」、「.pptx」とは

「.ppt」や「.pptx」とは、ファイル名の末尾にも使われる拡張子というもので、ファイル形式を示すものです。パワーポイント2007以前のバージョンで作られたファイルは.ppt、それ以降のバージョンで作られたファイルは.pptxという形式で保存されます。