こんな投資信託を選ぶべし
基準価額が上がっている
投資信託には、一口いくらという値段が設定されています。それを「基準価額」と呼んでいます。その基準価額が長期的な目線で、1年前はいくらだったのか、そのさらに1年前は…と現在の基準価額から遡って見てみましょう。基準価額が上昇している傾向にあるようならば、比較的安全な投資信託であると言えます。
基準価額を見たときに、乱高下していることがほかの投資信託に比べて多い、伸び悩んでいるという傾向が見える場合には注意が必要な投資信託となるため、避けておくべきでしょう。基準価額を把握することは、投資信託を選ぶ上で大切なことです。また、運用をしている間も基準価額を把握することは、大切とされています。
購入手数料はゼロ円
投資信託を始めるにあたり、購入は避けて通れません。運用にかかる手数料は当然必要となってしまうのですが、購入時の手数料はゼロ円で始められる投資信託や、利用する証券会社によって異なるのが購入時の手数料です。もちろん、1円でも安くなる方が資金を減らさず投資が始められるので、お得に投資を始められます。一つの証券会社だけでなく、複数の証券会社から同じ投資信託を比較するのも大切なのです。
手数料は、証券会社や選ぶ投資信託によってかなり大きな差があることもありますので、手数料の安いところを見つけるのも、リスク回避のために重要となります。
購入の際は、複数の商品を見比べて決めるようにしましょう。