エコキュートは修理か交換か?10年超の給湯器と交換費用の比較ポイント

交換費用はいくら?本体・工事・追加費用を比較

エコキュートの交換費用は、本体価格だけを見ると判断を誤りやすい項目です。実際には本体、リモコン、部材、既存機器の撤去、設置・配管工事などを合わせた総額で確認する必要があります。

工事込みなら40万~60万円台も一つの目安

交換価格は機種や販売店によって幅がありますが、2026年に確認できる販売・施工価格では、370L~460Lの一般的なフルオート機で、工事込み40万円台から60万円台程度の商品が多く見られます。高機能タイプ、薄型、大容量、寒冷地仕様などではさらに高くなる場合があります。

例えばTEPCOホームテックでは、ダイキンの一般地向け370L機種について標準工事費込み53万7,000円、460L機種で56万5,000円という価格例が掲載されています。ビックカメラでも、370Lの日立製フルオート機について交換基本工事を含む69万8,000円の販売例があります。価格は機種や時期、地域によって変わるため、こうした金額は一律の相場ではなく比較材料として見る必要があります。

見積書は「どこまで込みか」を確認

費用項目確認したい内容
エコキュート本体タンク容量、機能、型番
リモコン・脚部カバー本体価格に含まれるか
基本交換工事設置、給排水・給湯配管の接続範囲
既存機器の撤去・処分別料金になっていないか
追加工事配管延長、基礎工事、電気工事など
保証メーカー保証と施工保証の期間・対象

エコキュートからエコキュートへの交換は比較しやすい

既存のエコキュートをほぼ同じ位置で後継機へ交換する場合は、配管や電源設備を活用できるケースがあり、見積もりの条件をそろえやすくなります。一方、ガス給湯器や電気温水器からエコキュートへ変更する場合は、設置基礎や電気設備、配管などの追加工事が必要になることがあります。

「本体30万円」などの表示だけでは最終的な支払額は分かりません。比較するときは、希望する容量と機能をそろえたうえで、撤去・処分や追加工事まで含む最終見積額を確認することがポイントです。

次ページでは、370Lと460Lの違いや、メーカー・給湯圧力・フルオート機能など機種選びの基準を確認します。