固定電話とスマホを連携する主な3つの方法

1. 着信転送サービスを利用する

固定電話への着信を、あらかじめ登録した携帯電話番号などへ転送する方法です。外出中でも固定電話宛ての連絡を受けたい場合に利用できます。

ただし、一般的な着信転送では、スマートフォンから折り返した際に携帯電話番号が通知されることがあります。固定電話番号での発信まで必要な場合は、別の仕組みを検討する必要があります。

2. クラウドPBXを利用する

クラウドPBXは、電話交換機の機能をクラウド上で提供するサービスです。対応するスマートフォンアプリを使い、会社の電話番号での発着信や内線通話などを行えます。

NTT東日本の「ひかりクラウドPBX」や、NTTドコモソリューションズの「Smart Cloud Phone」などが、この仕組みに対応するサービスの例です。

サービスによっては、保留、転送、複数人への着信、通話履歴の管理などにも対応しています。ただし、利用できる機能は契約プランによって異なります。

3. IP電話サービスを利用する

インターネットを使ったIP電話サービスでは、専用のアプリなどを利用して通話できる場合があります。

ただし、IP電話サービスで提供される番号は、従来の固定電話番号と同じとは限りません。050番号を利用するサービスもあり、発信できる番号や緊急通報への対応状況も異なります。

現在使っている固定電話番号を引き続き利用したい場合は、番号の引き継ぎに対応しているか確認しましょう。

固定電話アプリの利用料金は?

固定電話をスマートフォンで使うサービスでは、一般的にアプリの費用だけでなく、電話サービスの契約料金も確認する必要があります。

  • 初期設定や導入に関する費用
  • サービスの月額基本料金
  • 利用する電話番号に関する料金
  • 外線通話にかかる通話料金
  • 利用人数や端末数に応じた料金
  • 追加機能やオプションサービスの料金

料金体系はサービスによって異なり、専用アプリ自体が無料でも、電話サービスの契約には料金がかかる場合があります。

固定電話の維持費とスマートフォン連携サービスの費用を比較し、必要な機能が含まれているか確認するとよいでしょう。

最後に、導入後に困らないための注意点と、サービス選びで確認したい項目を紹介します。