光回線を乗り換える手順と確認しておきたい費用
光回線を変更するときは、先に現在の回線を解約するのではなく、新しいサービスの提供エリアや工事日を確認してから進めるのが基本です。回線によっては工事不要で変更できる場合と、新たに開通工事が必要な場合があります。
まず現在の契約内容と請求内訳を確認する
現在契約しているサービス名、1ギガ・10ギガなどの速度、基本料金、オプション、契約期間、工事費の残額を確認します。
光電話、テレビ、メールアドレス、Wi-Fi機器、スマホセット割なども確認してください。光回線を変更すると、同時に利用できなくなるサービスや割引があります。
光コラボ同士なら事業者変更が使える場合がある
ドコモ光やSoftBank 光などは、NTT東日本・NTT西日本の回線を利用する光コラボレーションです。光コラボから別の光コラボへ変更するときは、「事業者変更」により既存設備を利用できる場合があります。
この場合、現在の事業者から事業者変更承諾番号を取得し、新しい事業者へ申し込むのが基本的な流れです。ただし、1ギガから10ギガへの変更などでは工事や機器交換が発生する場合があります。
auひかり・J:COM・NURO 光では提供方式を確認
auひかりやNURO 光など、現在とは異なる回線設備へ乗り換える場合は、新規の開通工事が必要になることがあります。
J:COMも自宅の地域や建物によって提供方式が異なります。「J:COM 光」「J:COM NET 光(N)」などでは利用する設備や料金条件が異なるため、申込み時に住所から提供サービスを確認します。
マンションでは建物側の設備によって希望する1G・10Gコースを選べないケースもあります。新しい回線の開通を確認する前に現在の回線を解約すると、インターネットが使えない期間が発生する可能性があります。
月額差だけでなく乗り換え費用を計算する
乗り換え時には、新規契約の事務手数料、開通工事費、現在の回線の契約解除料、工事費残額、機器の返却費用などが発生する場合があります。
たとえば新しい回線で月500円安くなっても、変更に2万円かかるなら、その差額だけで回収するには単純計算で40カ月かかります。工事費割引や乗り換え特典がある場合も、適用条件や途中解約時の扱いまで確認して比較することが重要です。
最後に、料金表だけでは分かりにくい提供エリア、契約条件、キャンペーン終了後の料金など、申込み前に確認しておきたい点を整理します。