光回線の月額料金は高い?1ギガ・10ギガとスマホセット割の比較方法

1ギガと10ギガはどちらを選ぶ?速度と料金の違い

光回線では最大1Gbpsの一般的なプランに加え、最大10Gbpsの高速プランを選べるサービスが増えています。ただし、数字が10倍だからといって、家庭でのインターネットが常に10倍快適になるわけではありません。

動画やネット中心なら1ギガでも足りることが多い

Web閲覧、SNS、動画配信サービス、オンライン会議などが中心なら、1ギガ回線で不足しない家庭も多くあります。家族が複数台のスマホやテレビ、パソコンを利用していても、現在の回線で速度に不満がなければ、料金を上げて10ギガへ変更する必要性は高くありません。

なお、NURO 光の通常プランは最大2ギガのため、他社の1ギガと完全に同じ条件ではありません。回線を比較するときは「1ギガ対10ギガ」だけでなく、各社が実際に提供する速度プランを確認します。

10ギガが候補になる家庭とは

10ギガを検討しやすいのは、大容量データを頻繁にダウンロードする、複数人が高画質動画やオンラインゲームを同時利用する、仕事で大きなファイルを送受信するなど、家庭内の通信量が多い場合です。

ドコモ光、SoftBank 光、auひかり、J:COM、NURO 光はいずれも10ギガ級のサービスを用意しています。ただし、利用できる地域や建物は1ギガより限定される場合があります。

J:COMは1Gと10Gの料金差も比較しやすい

J:COM 光の戸建て向け代表例では、1Gが月5,610円、10Gが月6,160円です。この例では月額差は550円なので、通信量が多い家庭では10Gも比較候補になります。

一方、現在の1Gで困っていない家庭なら、毎月の料金を抑えて1Gを使い続ける考え方もあります。月550円の差でも年間では6,600円になるため、速度を実際に必要としているかで判断します。

10ギガ回線だけ契約しても速度は出ない

最大10Gbpsは技術規格上の最大値で、実際の速度を保証する数字ではありません。また、10ギガ対応のルーター、LANポート、LANケーブルなどを利用しなければ、高速回線の性能を十分に生かせない場合があります。

Wi-Fiで速度が遅い場合は、回線そのものではなく、古いルーターや設置場所が原因になっていることもあります。10ギガへ変更する前に、現在使っている通信機器も確認しておきましょう。

速度プランを決めたら、次に比較したいのがスマホとの組み合わせです。家族のスマホ回線数によっては、光回線の数百円の差よりセット割の方が家計への影響が大きくなることがあります。