ソニー生命のSOVANIの仕組み・保険料・運用先
ソニー生命のSOVANIは、正式には「変額個人年金保険(無告知型)22/無配当」という生命保険です。保険料を積み立てながら特別勘定で運用し、その運用実績に応じて将来の積立金や年金額などが増減します。
変額個人年金保険としての基本構造
一般的な定額型の個人年金保険のように、契約時点で将来の受取額が一定に決まる仕組みではありません。国内外の株式・債券・REITなどに投資する投資信託等を通じて運用するため、相場が上昇すれば積立金が増える可能性がある一方、下落すれば払込保険料の累計額を下回ることがあります。
年金支払開始前に被保険者が死亡した場合は、原則としてその時点の積立金額と同額の死亡給付金が支払われます。不慮の事故や所定の感染症を原因とする災害死亡給付金は、所定の条件のもと積立金額の1.1倍です。いずれも運用実績の影響を受け、最低保証はありません。
月額3,000円は平準払の最低保険料
月々3,000円からという訴求は、保険料を継続的に払い込む「平準払」の月払に当たります。月払のほか半年払・年払も選択でき、まとまった資金を一括で払い込む一時払タイプは50万円からです。少額で始めたい場合は、月払の平準払が該当します。
無告知型のため健康状態の告知や医師の診査なしで申し込める設計で、契約年齢の範囲は0歳から85歳です。ただし、入院中など申し込みできない場合があり、契約年齢によって年金支払開始年齢や保険料払込期間も変わるため、個別条件の確認が必要です。
15種類の特別勘定から最大8つを選ぶ
2026年6月時点では、運用方針の異なる15種類の特別勘定が用意され、契約時に最大8つまで選択できます。バランス型、国内外の株式・債券、国内外のREIT、マネー型などがあり、株式比率や為替リスクなどによって値動きの大きさも変わります。
運用先を選べることは自由度につながりますが、「どれを選んでも同じ結果になる」という意味ではありません。自分がどの程度の値下がりまで受け入れられるか、年金を受け取るまで何年あるかを考え、長期の資産形成として組み合わせを判断する必要があります。
次ページでは、月額3,000円を続けた場合の払込総額を確認しながら、積立金や年金額を考えるときの見方を整理します。

