持ち家を資産として把握しないリスク

老後の生活設計では、預貯金や年金額だけを見てしまいがちです。しかし、持ち家は家計全体の中で大きな資産です。家の価値を知らないままだと、将来の住み替え、相続、介護費、修繕費について現実的な判断がしにくくなります。

不動産売却を急ぐ必要はありません。ただ、家の価値を知らないまま「なんとなく住み続ける」状態は避けたいところです。固定資産税や修繕費を払い続ける家なのか、将来売却できる資産なのかを早めに確認しておくことが、老後の安心につながります。

年金生活に備えて家の価値を確認する

年金額に不安を感じたら、食費や通信費を見直すだけでなく、持ち家の維持費と資産価値も確認しましょう。住宅維持費が今後どれくらいかかるのか、不動産査定でいくら程度の価値があるのかを知ることで、住み続ける場合と売却する場合を比較しやすくなります。

持ち家は老後の安心材料になりますが、維持費を見ないままでは家計を圧迫する可能性もあります。家を売るかどうかを決める前に、まずは現在の価値を把握することが大切です。不動産査定は、老後の住まいと資産を冷静に考えるための第一歩になります。

出典:厚生労働省国土交通省